新型コロナウイルスの感染拡大が中国からの農産物の輸入に与える影響について、江藤農林水産大臣は閣議の後の記者会見で船舶の移動規制などで輸入が最大で1週間ほど遅れそうだとしたうえで、今のところ国内の野菜価格に影響は出ていないという認識を示しました。

この中で江藤農林水産大臣は、「にんじん、ねぎ、たまねぎは、国内ではおおよそ12%から17%が中国産だが、現地の加工工場の人手不足や船舶の移動の規制もあって輸入が最大で1週間ほど遅れそうな状況だ」と述べました。

そのうえで、「今のところ、国産の野菜が潤沢で、たまねぎに関しては、2週間から3週間の在庫があると報告うけている。今のところ価格には影響は出ていない」と述べ、中国からの輸入の遅れによる価格への影響は今のところ出ていないという認識を示しました。

さらに江藤大臣は「1次産業を含めて今後、影響が出てくることが懸念されるので、どういう影響が出るかリアルタイムで把握したい」と述べ、農産物への影響などを今後注意深く見ていく考えを示しました。