JR信越線立往生 除雪車到着まで9時間余り 対応検証へ

新潟県三条市のJR信越線でおよそ430人が乗った電車が、大雪の影響で半日以上動けなくなった問題で、除雪車が車両センターを出発してから現場に到着するまで9時間あまりかかっていたことが分かりました。JRは除雪作業の対応に問題がなかったか検証することにしています。

11日夜から12日にかけて、新潟県三条市のJR信越線では、新潟発長岡行きのおよそ430人が乗った4両編成の普通電車が大雪の影響で動けなくなり、半日以上、線路上で止まったままになりました。

電車が立往生した経緯をJRが詳しく調べたところ、電車は、11日の午後7時ごろ、立往生した地点の手前にある東光寺駅を出た付近で1度停車し除雪したうえで2時間後に運転を再開しましたが、再び雪を車両の下に抱え込んでしまい、止まっていたことが分かりました。

その後、応援の社員7人が到着して、車両の下回りの除雪を行いましたが、運転できなかったということです。このため、除雪車が、12日の午前0時前に長岡市内の車両センターを出発しましたが、その際、車両センターの構内の除雪に時間がかかり、本線上に出たのは午前1時半すぎだったことがJRへの取材で分かりました。

さらに部品の交換で作業を中断するなどしたため、車両センターからおよそ15キロ離れた場所にある現場に到着できたのは午前9時半で、出発から9時間あまりかかっていたということです。

また、磐越西線や信越線の別の区間では、日中に電車を運休にして除雪機を使って除雪作業をしていました。しかし今回の区域はふだんあまり雪が降らないため、今回は深夜だけの除雪の計画とし、電車が立往生した周辺では日中に除雪機を使った除雪作業をしていなかったことも分かりました。

JRは除雪作業の対応に問題がなかったか検証することにしています。

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