9人死亡の防災ヘリ墜落 2人の身元判明

登山道の視察のため飛行していた群馬県の防災ヘリコプターが山中に墜落し乗っていた9人全員が死亡した事故で、警察によりますと、このうち2人の身元が確認されました。警察は引き続きほかの7人の身元の特定を急いでいます。

10日、登山道の視察のため飛行していた群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が、長野県との境付近の中之条町の山中に墜落しているのが見つかりました。

機体には県の防災航空隊の隊員と地元の消防署員合わせて9人が乗り込んでいて、10日から11日にかけて墜落現場周辺で見つかった9人全員が死亡しました。

警察によりますと、このうち県の防災航空隊に所属している機長の天海紀幸さん(57)と、隊員の岡朗大さん(38)の2人の身元が確認されました。

群馬県によりますと、GPSの位置情報の記録では、「はるな」は10日午前9時58分から墜落現場近くの上空で急に旋回を始め、3分後の午前10時1分に記録が途絶えたということで、警察や県は、旋回した前後に何らかのトラブルがあったとみています。

国の運輸安全委員会も航空事故調査官を現地に派遣し、事故の原因を調べています。


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