歌手の槇原敬之容疑者(50)が東京都内のマンションで覚醒剤を所持していたなどとして警視庁に逮捕されました。

警視庁によりますと平成30年4月、東京港区のマンションで覚醒剤を含む粉末0.083グラムを所持していたとして覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。また、この前の月に同じ場所でいわゆる危険ドラッグを所持していた疑いも持たれています。

警視庁は当時、マンションの捜索で覚醒剤などを発見していて、同居する知人男性が逮捕・起訴されていました。その後の捜査で、槇原容疑者もこの覚醒剤などを所持していた疑いが強まり、警視庁は13日夕方、現在の渋谷区の自宅にいたところを逮捕したということです。

また、警視庁は13日夜、渋谷区にある事務所にも捜索に入りました。

槇原容疑者は平成11年にも覚醒剤を隠し持っていたとして今回の知人男性とともに逮捕・起訴され、その後、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡されました。
【「逮捕はすごく残念」近所の住民】槇原敬之容疑者の東京・渋谷区の自宅近くに住む50代の女性は「警察が車をとめさせてほしいと言ってきて、けさから6、7人の警察官が待機していたので何があるのかと思っていました。槇原さんは3年前に引っ越してきました。以前も逮捕されたことがありましたが、トラブルもなく過ごしていたのでいい人なんだなと思っていました。それだけに今回の逮捕はすごく残念で、やっぱり薬物はやめることができないのかと思いました」と話していました。
【平成11年にも覚醒剤所持で逮捕】歌手の槇原敬之容疑者は平成2年にデビューし、「どんなときも。」や「もう恋なんてしない」などのヒット曲で知られています。

また、平成14年に発表され爆発的なヒットを記録したSMAPの「世界に一つだけの花」を作詞・作曲しました。

デビューから30周年を迎えたことしは秋にも記念のライブツアーを予定していて、特設のウェブサイトでは「おかげ様で30周年を迎える事となりました!これもひとえに、皆様の応援があったからこそ。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せていました。

一方、平成11年には自宅のマンションに覚醒剤を隠し持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕され、その後、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡されました。

当時、裁判で、槇原容疑者は全面的に起訴された内容を認め、判決のあとには「もう一度初心に帰ってよい音楽を作ることでファンの皆さんに迷惑をかけたつぐないをしたいと思っています」という談話を出していました。