厚労相 児童虐待防止は政府全体で対応策強化を

東京・目黒区で5歳の女の子に十分な食事を与えず死亡させたなどとして両親が逮捕された事件を受けて、加藤厚生労働大臣は政府全体で児童虐待の防止対策を強化することが重要だとして、15日に関係閣僚会議を開き、対策を検討していく考えを示しました。

14日の参議院厚生労働委員会で、加藤厚生労働大臣は、東京・目黒区で5歳の女の子が死亡した事件について「自治体をまたがった事案であり、厚生労働省が事情を把握し、検証していく必要がある。子どもの命が失われることがないよう、市町村や児童相談所の職員の体制や専門性を強化していきたい」と述べました。

そのうえで「警察、児童相談所など関係機関の連携強化や適切な情報共有、一時保護の実施など、政府全体として児童虐待の防止対策を強化していくことが非常に重要だ」と述べ、15日に関係閣僚会議を開き、対策を検討していく考えを示しました。

また加藤大臣は、転居先が不明の家庭などについて自治体間を結ぶ「総合行政ネットワーク」や児童相談所のメーリングリストなどを活用して情報共有を図る方向で調整を進めていく考えを示しました。

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