国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が死亡したことを受けて、安倍総理大臣は14日朝、記者団に対し、検査体制や治療体制の拡充を加速させ、感染の拡大や感染者の重症化の防止に取り組む考えを示しました。

13日、神奈川県に住む80代の女性が新型コロナウイルスの感染者として初めて死亡したことについて、安倍総理大臣は、14日午前7時半すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、「心からご冥福をお祈りし、ご遺族にお悔やみを申し上げたい」と述べました。

そのうえで、政府の対策本部が13日、緊急の対応策をまとめたことを踏まえ、「緊急対策にも盛り込んだが、政府としては、各地の自治体と連携して、検査体制の拡充、そして、感染者の治療体制の充実を一層加速することによって、感染の拡大を抑えるとともに、感染者の重症化防止に取り組んでいく考えだ」と述べました。

このあと、安倍総理大臣は、加藤厚生労働大臣らと会談し、国内の感染状況などについて報告を受けました。