NHKは24日、放送中の連続テレビ小説「スカーレット」(月〜土曜、午前8時)の主演の戸田恵梨香(31)と30日にスタートする次期朝ドラ「エール」(同)の主演の窪田正孝(31)が、都内で、主演のバトンタッチセレモニーを行ったと発表した。通常なら会見の形で行うセレモニーも、この日は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報道陣不在で行われた。

戸田はNHKを通じ「放送が続いているので、撮影が終わった感覚がないんですけれど、本当にかけがえのない、ぜいたくな時間を過ごせたと思います。共演者の皆さんから、会うたびに笑顔と愛情というエールをもらい、日々救われていたなと思っています」とコメントした。

さらに「スカーレットも最終週を迎えていますが、川原家のみんなが“生きる”ということにどう向き合っているか、日常のいとおしさというものが皆さんに伝わったらいいなと思います」とコメントした。

「エール」の主人公の古山裕一を演じる窪田は「ヒロインの(二階堂)ふみちゃんといつも二人三脚で演じています。感情の起伏があるシーンなど、さまざまな場面がありますが、お互いに励まし合って、撮影をしています。新しいキャストの皆さんも増え、どんどん新しい風を吹き込んでくださるので、現場はすごく楽しい」とコメント。さらに「作品を通して(舞台の)福島のすばらしさを全国の皆さんに知ってほしい」と続けた。

戸田から窪田に「スカーレット」の舞台である滋賀県の信楽焼のオリジナル夫婦茶わんがプレゼントされた。窪田は「ふみちゃんと一緒にお米を食べるシーンで使わせていただこうと思います」と感激。

窪田から戸田には福島県川俣産のシルクのスカーフが贈られた。戸田は「温かみも感じますし、やはり産地のものはいい。ちゃんと身につけて、一緒に生活したい」と喜んだ。