「沢尻さんだけに、尻拭いするにはお尻でも出すしかないんじゃないですかね……」

 こう言って笑うのは、芸能評論家の佐々木博之氏だ。合成麻薬MDMAを所持していたとして逮捕・起訴され、今月6日に懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決が下った沢尻エリカ(33)の違約金に関するコメントだ。

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の降板による撮り直し費用やCMスポンサーへの違約金を含めると、沢尻には10億円とも20億円ともいわれる弁済金がのしかかるとみられている。そのため、沢尻が動画配信サービスで挑発的な作品に挑戦するのではないかとか、本物のアダルトビデオ業界から出演オファーが寄せられているといった報道もあった。

 しかし、いきなり“切り札”を切るのは得策ではない。稼いだとしてもせいぜい数億円程度だろうし、妙な色がついたら、その後のドラマや映画出演が遠のく。2009年に沢尻と同じく薬物事件で世間を騒がせた酒井法子(48)も最後の一線を越えることはなかった。所属事務所のエイベックスとしては到底認められないはずだ。

 そこで囁かれているのが歌手復帰だ。沢尻は06年の主演ドラマ「タイヨウのうた」(TBS系)で劇中歌と挿入歌を担当し、CDは80万枚を超える大ヒットを記録した。音楽会社でもあるエイベックスとしてはスポンサーの顔色をうかがう必要もなく、再生計画としては十分に考えられる。

「ただ、06年当時と現在では音楽シーンを取り巻く環境が様変わりしています。沢尻さんの楽曲は配信とCDで合計10億円以上を売り上げたそうですが、今、それだけ稼ぐのは難しいでしょう」(音楽関係者)

 そこで、ポイントとなってきそうなのが、前出の佐々木氏が指摘した「お尻」だ。沢尻はすでに蜷川実花監督の映画「ヘルタースケルター」でヌードと濡れ場を披露している。必然性さえあれば、本人も脱ぐこと自体には抵抗がなさそうだ。

「商品に付加価値を付けるという意味で、沢尻さんの『写真集付きCD』などは十分にあり得そうです。昨年末に発売された田中みな実さんのファースト写真集は美尻ショットも話題で60万部を超える大ヒットを記録しました。女性ファンも急増していると聞きます。沢尻さんの美しいお尻を写真家でもある蜷川実花さんが撮影して売り出せば大きな話題になるでしょう。女性ファンを味方につけることができれば、沢尻さんの本格復帰も近づくはずです」(佐々木博之氏)

 令和初のNHK紅白歌合戦には、子どもに人気のアニメキャラクター「おしりたんてい」が出演。お尻ブームは沢尻にとって追い風だろう。