【アノ事件の今 コロナ禍の現場のその後】

 新年度を迎えて杏(34)と東出昌大(32)夫妻が本格的な離婚交渉に動きだした。最大の争点となりそうなのが3人の子供を巡る問題だ。親権は杏が取るのだろうが、面会などの権利は東出の方もそれなりの要求をするだろうといわれている。現在、失意の東出を支えているのは彼の実母で、「離婚しても私の孫たちがかわいいことに変わりはありません!」と周辺に漏らしているという。

 離婚後の2人について、杏の周辺からは2014年と15年に続けて出演し、好視聴率をマークした連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)の第3弾の出演が囁かれている。花咲舞は銀行内の不正を正す臨店班の女性社員で、今の杏にはまさにぴったりの役どころ。私生活でも東出の裏切り行為に毅然とした態度で臨む杏の姿は同世代の主婦たちから熱い共感を呼んでいる。関係者の誰もが「ヒット間違いなし!」と口を揃える。

 新しいCMのオファーも舞い込んできているといわれ、すでに三菱電機、スズキ、ユニクロ、ライオン、ロッテなど大企業と契約を結んでいる杏にとってはさらなる飛躍のチャンスとなるだろう。

 一方、杏との関係修復に活路を見いだしたい東出はなかなか前途が見えてこない。唐田えりか(22)との不倫発覚後、すぐに所属事務所は「厳しい道だとは思いますが、ずっとサポートしていきたいと考えています」とコメント。しばらく冷却期間を置いた後、役者として表舞台に復帰するプランを練っているようだ。

「これまで東出さんは良き夫、良き父のイメージを前面に押し出してきましたが、今後はイメージを百八十度変えて役者の仕事を続けていくしかありません。例えばTBS系ドラマ『あなたのことはそれほど』で見せたようなえたいの知れない不気味な役とか。それこそ若い女性を食い物にするサディスティックなホスト役とか。クセの強い役者にイメチェンを図ることができるかどうかが勝負になってきます」(テレビ関係者)

 2人の新たなる旅立ちで唯一心残りなのは、二度と共演する姿が見られないことだろうか。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)