コテコテの関西弁にカールされた金髪ヘア、歯に衣着せぬ毒舌……タレント、ファーストサマーウイカ(30)の勢いが止まらない。

 昨年下半期のテレビ出演は62本で、上半期の10本から激増。今年上半期も毎日のようにバラエティー番組に出演しているので大幅増となることは間違いない。

 突如ブレークしたように見えるウイカだが、実はなかなかの苦労人だ。

 高校卒業後、専門学校に通うが中退。役者の道を志し、小劇場で下積みを重ね、2013年に上京。アイドルグループ「BiS」のオーディションに合格した。当時は、AKB48をはじめ、メジャーから地下アイドルまでが群雄割拠しシノギを削る“グループアイドル戦国時代”。

「『BiS』は過激なパフォーマンスを行うマニアックなアイドルでした」と、「日経エンタテインメント!」誌上で“タレントパワーランキング”の執筆も手掛ける美少女評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「ウイカさんが加入する前の話ですが、『BiS』はほとんど全裸のプロモーションビデオを作るなど、とんがったグループでサブカル的な人気がありました。ウイカさんも人気メンバーとして活躍しましたが、一般的な認知度はほとんどありませんでした」

 しかしグループ解散後、その後続グループで活動したのち、ソロでバラエティーに進出すると、瞬く間にひっぱりダコの存在になった。

「宝塚風の見た目のインパクトは大きいと思います。それでいて関西弁の本音トークが面白い。バランス感覚があるので、毒舌でも好感度が高いんですよ。指原莉乃さんのような活躍をしていくと思います。MCをやるようなタイプではないと思いますが、テレビ界の新キャラとして人気は続くでしょう。アイドル時代は無名でアイドルを卒業してからブレークするという珍しいパターンです」(高倉氏)

 現“バラエティー女王”の指原に強力ライバル登場だ。