家とクルマを守る 豪雨に備える「損害保険」の賢い選び方

家とクルマを守る 豪雨に備える「損害保険」の賢い選び方

 先月、九州北部を襲った集中豪雨での支払保険金(見込み含む)は、現段階で23.2億円に上る(日本損害保険協会調べ)という。損害の一部だろうが、風水害の恐ろしさを物語る数字だ。

 集中豪雨やゲリラ豪雨での被害というと、土砂災害や風水害、落雷などが含まれる。マイカーが冠水して故障したり、大粒のひょうで車体が傷ついた場合などがそうだろう。

 こうした自然災害に対しては、損害保険で備えたい。たくさん種類があるので、住宅と車の被害を分けて考えると分かりやすい。まずは住宅。これはいわゆる火災保険で備える。

「火災保険は補償内容の違いによって、大きく2つに分けられます。主に火災による損害を補償する住宅火災保険と、水災もカバーする住宅総合保険です。水害や豪雨被害も補償するのは後者。加入する際は補償内容をキチンと確認して、住宅総合保険を選んでください」(日本損害保険協会広報担当者)

 損保会社や保険商品によって免責金額があるモノもある。加入済みの人も自分がどんな種類の保険に入っているか、この機会にチェックしておくといい。

 これからの季節、雨と同時に落雷も怖い。家に雷が落ちて、テレビやクーラーなど電化製品が壊れてしまうこともある。こうしたリスクに対しては家財補償(家財保険)も付けておくと安心だ。

 車の場合はどうか。豪雨時のニュースでよく見るが、駐車場が冠水してしまったり、アンダーパスに突っ込んで車が故障するような被害だ。大粒のひょうで車体に傷ができることだってある。この手の損害は、自動車保険の中の車両保険がカバーしてくれる。大事なのは、一般的なそれを選ぶこと。車両損害のみが対象のエコノミータイプでは水害の補償はないので念のため。

 また、車両保険は新車購入時は大半が加入しているものの、中古車や10年も乗っていると、車両価値が下がるため補償を外してしまう人もいる。注意したい。

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