一式8万円のアルマーニ制服騒動…他校の標準服はいくら?

一式8万円のアルマーニ制服騒動…他校の標準服はいくら?

「とても銀座らしいが、公立小ということを考えれば、やはり少しお高いのではないか」

 一式8万円超。東京・銀座の中央区立泰明小が今春から採用する“アルマーニ標準服”騒動について、小池百合子都知事はそう話していた。が、ある泰明小OBは「2年に1回買い替えるとして年換算で4万円。そんなに高くないと思います」と、こう反論する。

「泰明小では社会科見学が帝国ホテルだったり、歌舞伎座や東京宝塚劇場にも鑑賞に行ったりします。銀座という特殊な地域性があって、親とすれば、そういう場でわが子にきちんとした身なりをさせたいと思う。もし私服だったら、間違いなく親同士の見えの張り合いになるでしょうし、毎日の“お着替え”が大変な女の子は年8万円以上かかるはずです。長い目で見れば、標準服の方が安上がりで、親同士のあつれきも少ない」

 とはいえ、従来の標準服は男子が約1万7000円、女子が約1万9000円なのに、いきなり8万円超と言われたら、そりゃ「親の経済的負担が大きい」なんて苦情も出るだろう。

 もっとも、「在校生の保護者の中には『ウチの子にもアルマーニを着せたい』という要望もあります」(学校関係者)。銀座のビルのオーナーがPTAの会長に就任することもあるというから、これも“地域性”か。

 泰明小は、中央区内在住であれば通学区域に関係なく、希望により抽選で就学できる「特認校」だ。他に区立城東小(八重洲)、常盤小(日本橋本石町)、阪本小(日本橋兜町)の3校が指定されていて、いずれも標準服を採用している。

 3校に聞いてみたら、城東小は「男女とも一式1万6000〜1万7000円程度」で従来の泰明小とトントンだが、常盤小は「男子が2万5000円、女子が2万7000円」、阪本小は「男子が2万900円、女子が2万2200円」と、これまでの“泰明超え”だ。

「標準服の採用は、教委と相談しつつ、保護者の理解を得る必要も当然ありますが、最終的な決定権は校長にある。ただ、都内の公立中の制服でも平均で3万〜3万5000円ですからねえ」(都教委関係者)

 高いか安いか、外野が口出しすることでもないような気もするが、いずれにせよ親は大変……。

関連記事

おすすめ情報

日刊ゲンダイDIGITALの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

生活術 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

生活術 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索