理由を聞いても流される…冷たくなった妻の心を溶かすには

理由を聞いても流される…冷たくなった妻の心を溶かすには

(NPO法人日本家族問題相談連盟理事長・岡野あつこ)

「妻が冷たい」という男性の悩みをよく耳にします。「俺、何かしたっけ?」と最近の言動を振り返ったが、さっぱり理由が分からない、と。

 奥さんが冷たくなったのは、恐らく最近の出来事のせいではありません。「ダンナが記念日を覚えていてくれない」「誕生日に何もくれない」「話をちゃんと聞いてくれない」などの積み重ねから、少しずつ「この人はダメだ」と感じ、諦めた結果、冷たい態度になっているはずです。

 こうなると、厄介。今さら「何か不満でもあるの?」と聞いても、「別に」と流されるだけ。中にはここぞとばかりに文句を言いまくる女性もいますが、まだマシ。「気付かなくてごめんね」と謝って、相手の話を十分聞いてねぎらうことで許してもらえますから。

 弁護士をしている知人男性から、「最近、妻が冷たくて。妻の誕生日って、何をあげればいいんですかね」と聞かれたことがありました。彼は奥さんにプレゼントをあげたことがないそうで、「ケーキと花でしょ」と言ったら、その通りにしたらしいのです。でも、言われたことをそのままやればいいわけじゃないですよね? 奥さんが冷たくなったのはたぶん、そういうところのせいだと思うのです。

 奥さんが冷たくなった理由を本当に知りたいなら、恥を捨てて、身の回りの愛妻家や同僚などに「誕生日っていつも何をあげてる?」などとリサーチしてみましょう。あるいは、部下など女性に聞けば「〇〇さん、家でご飯をちゃんと食べていないんじゃないですか」「自分ばかり飲みにいっているんじゃ?」などと女性目線で教えてくれるでしょう。

 自分にとっては普通のことでも、他人や他の家庭から見るとおかしいことは、意外とあるもの。いろいろな人の経験をリサーチして、ダメ出ししてもらい、思い当たる改善案を片っ端からやってみましょう。

 時間をかけて冷たくなっていった奥さんの心を溶かすには、一朝一夕にはいかない。地道に少しずつ努力するしかないのです。


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