だからこそ一代で財を築けたのかもしれない。

 ZOZO創業者で前社長の前澤友作氏(44)が自身のツイッター(9日付)で、ネットテレビ局「AbemaTV」のお見合い番組に出演することを発表し、話題だ。

〈もう背水の陣、真剣に人生のパートナーを見つけたいと思います!〉などとつづっているが、ご存じの通り、前澤氏は昨年11月に女優の剛力彩芽(27)との破局が明らかになったばかり。

 さすがにネット上にも〈無神経すぎる〉〈ただの話題づくり〉〈配慮に欠ける〉〈もはや傷口に塩を擦り込むレベル〉なんて批判的な声があふれ返っている。一般的に破局後は、女性の方が切り替えが早くて、男性は未練タラタラなんていわれるが、〈こういう成功者はとてもサバサバして、切り替えが早いもの〉なんて指摘もあった。

「確かに“失敗”するたびにいちいち引きずる性格では、経営者は務まらないでしょうし、前澤氏も批判は覚悟の上でしょう。それに好意的にみれば、あえて前澤氏が“悪者”になることで、剛力に同情票が集まりやすいともいえます」(芸能ライター)

 マンダムの「『気持ちの切り替え』に関する意識調査」(20〜39歳の男女610人対象=昨年3月発表)によると、「過去の恋愛を忘れたい時、どんなことをするか?」(複数回答)の男性1位は「ただただ時が過ぎるのを待つ」(29・4%)で、2位は「次の相手を探す」(26・1%)。女性1位は「次の相手を探す」(38・6%)で、2位は「忙しくする」(37・3%)だった。

〈配慮に欠ける〉うんぬんはさておき、前澤氏の行動は、ある意味“一般的”ともいえるわけで、そもそも立ち直りは早いに越したことはない。

 公認心理師の潮英子氏は「生まれついての性格はありますが、レジリエンス(回復力)は努力で高められます」と、こう続ける。

「失恋に限らず、つらい出来事があったら、まずは泣いたり、愚痴を言ったり思い切り悲しむことが大事です。その上で、少し理性的になってきたら、あれもダメ、これもダメだったと悪い方には考えず、意識的に、恋人とは別れたけど、あんなにイイコトも、こんなにイイコトもあったし、自分も成長できたなどと、自分にとってのメリットを書き出すようにして、それを習慣づけるようにする。認知行動療法という言葉を聞いたことがあると思いますが、意識的に習慣づけ、慣れてくれば、いちいち書き出さなくても、歪んだ考え方のバランスを取れるようになっていきます」

 切り替えが早い、立ち直りが早い楽観的なタイプは、生まれつきそれができるらしい。