【お金を増やす節約マジック】#55

 預金通帳のデジタル化に注目したい。エコ通帳やウェブ通帳、ウェブ口座など、銀行によって呼び方が変わるが、要は通帳レス。従来の紙の通帳に代わって、取引明細をインターネット上で閲覧できるサービスだ。

 銀行からすればコスト削減につながるため、新規口座開設においてはもちろん、現在、紙の通帳を持つ人にも切り替えを勧める傾向。キャンペーンなども積極的に展開している印象だ。最近でいえば、三菱UFJ銀行。今年1月24日から「Eco通帳(インターネット通帳)に切り替えて総額1億円プレゼントキャンペーン」を実施している(2020年3月15日まで)。

 具体的には、先着10万人にもれなく1000円プレゼント! キャンペーン期間中に、「Eco通帳」への切り替えと、キャンペーンサイトからの参加登録が完了した預金者が対象だ(詳細は要確認)。先着順なので「この機会に」という人は急ごう。

 三菱UFJ銀行のEco通帳は、取引推移表を申し込むことで、最長10年分の入出金明細を無料で確認できる。印刷やメモもOKだ。また「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」で、三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)を初回登録のうえEco通帳を利用すると、同行ATM利用手数料が無料になる特典も。見逃せないポイントである。

 三井住友銀行の「Web通帳」も、最大30年分(詳細要確認)の取引明細がチェックできるなど、使い勝手のよさはもちろん、「口座(残高別金利型普通預金)」の契約者向けのサービス「SMBCポイントパック」にも有利。所定の条件のいずれかを満たすとATM時間外手数料などが無料になるが、その条件の1つがWeb通帳の契約。楽々クリアだ。

 通帳レスは、記帳や繰り越しの必要がなく、紛失のリスクもない。紙を使用しないことから環境にもやさしい。もちろん紙通帳には紙通帳のよさがあるのでじっくり検討したいが、デジタルのほうが自分に向いていると思えばぜひ。

 ゆうちょ銀行の通帳レス口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」は最大15カ月分の入出金明細の確認が可能。現在は、抽選で3000人に現金1000円が当たる「ゆうちょダイレクト+(プラス)切り替えキャンペーン」を実施中だ(20年2月1〜29日。詳細は要確認)。大手地銀の横浜銀行も今月3日、キャンペーンをスタート。「Web口座(無通帳口座)」での口座開設、もしくはWeb口座への切り替えで、もれなく“500円分のAmazonギフト券”がプレゼントされる(20年5月30日まで。条件詳細は要確認)

(ライター・染谷晴美)