【もぎたて海外仰天ニュース】

 高齢者施設に暮らす104歳の元米海兵隊将校の元に大量のバレンタインカードが届けられ、注目を集めている。

 米ニュースサイト「b60」(2月11日付)などによると、この男性はカリフォルニア州ストックトンにある高齢者施設に暮らすビル・ホワイトさん。彼を知る人びとからは親愛の情を込めて「ビル少佐」と呼ばれている。

 第2次世界大戦の日米最大の激戦「硫黄島の戦い」にも従軍したビル少佐は、長い人生でバレンタインデーを祝うという習慣がなかった。42年間連れ添った妻が存命中も、一切、カードやプレゼントを送ったりすることはなかったという。

「でも一生に一度くらい、バレンタインデーにカードをもらう経験をしても悪くないんじゃない?」

 そう思った娘のメアリーさんは、施設の職員とともに、SNSで父親のビル少佐を紹介し、「よかったら施設にカードを送ってください」と訴えた。

 これが人びとの琴線に触れた。

 当初は年齢と同じ104枚のカードが届けば大成功、と考えていた“バレンタイン作戦”だが、ビル少佐の元にはなんと7万枚以上ものカードや手紙が送られてきた!

 自分の両親が第2次世界大戦に従軍したという人、ビル少佐の長寿と健康を祈る人……。

 おそらくバレンタインデーに最も多くの人びとの愛情を受けた1人になったビル少佐は、「素晴らしすぎます。私の衰えた理解力をはるかに超える出来事です」と語った。