いまだマスク不足が続いている。ならば、お金をかけずにお手製のマスクを作ってみよう。

 警視庁災害対策課が公式ツイッターで「簡易マスク」の作り方を紹介しているが、これが驚くほど簡単。材料も100円ショップですべて揃えられる。用意するものは「キッチンペーパー」「ゴムひも(輪ゴム)」「ホチキス」のみだ。

(1)キッチンペーパーを2枚重ね、約2〜3センチ幅で山折り・谷折り(蛇腹に折る)にする。

(2)ゴムひもの長さを調整し、キッチンペーパーとゴムひもをホチキスで留める……はい、完成。

 記者が試行錯誤した結果、警視庁が薦める輪ゴムは大人用マスクには長さが足りず断念、22〜24センチの長さのゴムひもがベストという結論になった。また、これまで使った後に当たり前のように捨てていた市販マスクのひもを取っておき、再利用する手もあるだろう。

 手作りマスクのコツは、ペーパーを半分に折って中央部分に折り目を付ける。この折り目に向かって上下を折り畳み、裏返して上下をまた折り畳むといい。袋状になった口の部分をゆっくり開くと、簡易マスクの出来上がりだ。

 ネットには「ティッシュペーパー」も代用できるといった投稿もあるが、作ってみてわかったのは、すぐに破れるので避けた方がいいということ。

 さらに、出来栄えにこだわりたい人は、鼻の部分にカラータイを仕込み、市販のマスクのように鼻柱で固定できるタイプを作ってみよう。

 カラータイも100円ショップで売っているが、パンの袋の口を留めてある“アレ”を代用してもいいだろう。ペーパーとペーパーの間に入れ、接着剤などで固定するだけだ。

コストは1枚当たり3.3円

 かかった経費は「キッチンペーパー」「ゴムひも」「ホチキス」の330円(税込み)。業界最大手「ダイソー」で購入したキッチンペーパーは200枚入りのため、最大で「100枚の簡易マスク」が製造可能。1枚当たりの単価は3・3円になる。

 ゴムひもは赤や茶などカラーが豊富なので、お母さんやお姉さんなど家族それぞれ違った色を試してみるのもいい。あくまで簡易用のため耐久性には乏しいが、自宅で着ける分には構わないはずだ。

子供と一緒に楽しみながら作製

 さらに、100円ショップで売っている「スカーフ」「バンダナ」「ハンカチ」を材料にして、オリジナルマスクを作ることもできる。

 子供たちも退屈しているはず。一緒に自由工作の感覚で思い思いのオリジナルマスクを作ってみたい。