3月20〜22日の3連休、関東は天気が良く、桜が見ごろを迎えたこともあってか、公園などに結構な人が出てきていた。新型コロナ対策で“巣ごもり”していた人も、「そろそろ外に出たい」と思い始めたのだろう。

 飛行機で遠出する人はさすがにそれほど多くないかもしれないが、電車やバスで近場にプチ旅行などを楽しもうと思ったら、いくつかの“身を守る方法”を覚えておいた方がいいかもしれない。日刊ゲンダイの連載コラム「ニューヨークからお届けしします」(2016年8月25日付)で、ジャーナリストのシェリーめぐみさんがこんなことを紹介していた。

 それによると、米ドレクセル大学医学部付属病院が「飛行機こそ最も雑菌が多い乗り物」と発表。中でも、座席についているポケットは「一番身近で不潔な場所」で、できるだけ利用しないことを推奨。さらに気を付けたい場所は、トレー(テーブル)。フライト前後の掃除でもトレーを拭くことはなく、あらゆる雑菌が付着している可能性が高いため、使用する前などにはお手拭きでトレーも拭いた方がいいのだとか。ビニールに入っていない毛布は使い回してされている可能性が高く、使わない方が無難。映画などを見るときに使うタッチスクリーンや古くなった機内誌には菌が付着していることが考えられる……。

 とはいえ、新型コロナ感染拡大の対策がこれほどうるさく言われている現在では、状況は異なるだろう。東京都内・神奈川県内で定期観光バス・貸切バスを運航する「はとバス」の広報担当者は、「新型コロナウイルスの感染拡大対策としては、現段階でアルコール消毒しかないので、できることはやっています。アルコール消毒液を営業所や車内に置き、お客さまには外から戻ってきた時などにアルコール消毒をしてもらう。ツアーから戻った後はトレーや座席などはアルコール消毒。乗務員の手洗い、うがいも徹底しています」。

 さらに自衛すればより安心だ。十分に注意しつつ、春のお出かけを楽しみたい。