いきなり、外出自粛と言われても……。小池都知事の要請を受け、都市封鎖への不安からか、都内のスーパーは食料品などの買いだめに走る人々であふれた。

 25日午後8時すぎに始まった小池知事の緊急会見の直後から、大勢の客が押し寄せた。中央区のスーパーには閉店時間の午後11時に近づいても、レジ前は長蛇の列ができていた。2リットル入りペットボトルの水を大量に詰め込んだレジかごを重そうに持つ女性が、ちょうど精算中だった。

 店の棚からは日持ちしそうな乾燥パスタや、パックご飯が消え去り、少しでも免疫力を高めたいのか、納豆も売り切れていた。

 少なくとも小池知事は「物流は止まらないから落ち着いた行動を」と、しっかり呼びかけるべきではなかったか。