コロナの影響で休校措置が取られ、子供が一日中自宅に居る生活が続いている。テレワークで自宅勤務のAさんは慣れない子育てに苦戦を強いられていた。

「自宅にいるからといって休みではありません。ただ、5歳の息子は休みとの区別がつかず、ことあるごとに一緒に遊ぶことを要求してきます。ついつい『仕事だから』と強い口調に。息子がしょんぼりするのが心苦しいところでした」

 だが、一計を案じ苦境を乗り越えることができたのだという。

「見かねた妻が公文のワークブックを買ってきてくれたんです。私がパソコン作業をしている横で子供が文字や数字の練習をする。何だか一体感が生まれ良い感じに。分からないところを教えるくらいなら仕事の邪魔にもなりませんから」

 取材したジャーナリストの中森勇人氏がこう補足する。

「6歳以下の幼児を持つ家庭では、自転車の乗り方を教えたり、ガーデニングを始めたりと、GW中の外出自粛をむしろ好機と捉えていました。図鑑を見ながら植物に水をあげたり、観察日記を書くことで生活のリズムも生まれたそうです」

 この「ガーデニング」に自治体から助成金が出ていることを知らないと損する。23区にはほぼ「緑化助成制度」があり、例えば江東区は、ベランダやバルコニーでプランター(鉢植え)を行うと、1平方メートル当たり1万5000円(土厚30センチ未満)が上限30万円で助成される。同条件で杉並区や港区は1平方メートルで2万5000円(詳細は自治体に問い合わせ)だ。

 また、これとは別に大阪市などは学習塾・スポーツ教室などの「塾代助成金」制度を実施中。市内在住の中学生が対象で、1カ月に1万円を上限に支給される(所得制限あり)。

 他にもさまざまな自治体の助成金があるので、一度HPなどで確認してみよう。