【もぎたて海外仰天ニュース】

 最近、フランスや英国で道路脇に生える植物の近くにチョークで名前を書く運動が盛り上がっているそうだ。

 米ニュースサイトGNN(5月10日付)などによると、この運動を始めたのは、仏南部のトゥールーズ自然史博物館で働く植物学者のボリス・プレセクさん。

 人びとにもっと植物の多様性と豊かさを知ってもらおうと、トゥールーズ市内を歩き回り、道路脇の植物の近くにチョークで名前を書き始めた。そしてその様子を撮影し、ブログに掲載したところ、大反響を呼んだ。

 この動きは英国に飛び火。「雑草」などという草はなく、どんな植物にも名前があるという意味を込めて「More Than Weeds(雑草以上)」運動と呼ばれている。

 写真は「More Than Weeds」のツイッターに寄せられた投稿だ。左上から時計回りにツタバウンラン、ペラペラヨメナ、ヒメフウロ、オドリコソウ。

 あるロンドン市民はツイッターにこうした写真を投稿し、こうツイートしている。

「(ロンドンの)ウォルサムストー地区の路上の木の名前と説明をチョークで書いた方へ。大好きよ。おかげで今日、心が歌い出しそうな気持ち」

 ところで、道路にチョークで落書きをするのはご法度。しかし植物学者らが教育的な意義を地方議会に訴え、活動許可を出す地区も出始めている。

 日本にも飛び火して盛り上がったら、さぞ楽しいだろう、と思うが、もちろん落書き行為は基本的に違法。厳しいかなあ……。