出遅れ110位 松山はショット&パットに精彩欠き予選落ちも

出遅れ110位 松山はショット&パットに精彩欠き予選落ちも

【全英オープン】

 メジャータイトルに一番近い日本人選手として注目を集める松山英樹(26)が、4オーバー、110位タイと大きく出遅れた。

 大会直前にあった米PGAツアー公式サイトでの優勝予想ランキングも20位と人気薄だったが、この日はショット、パットともに精彩を欠いた。

 プレー中はミスにうなだれるシーンが多く、足取りも重く元気がなかった。

 出だし1番で読み通りにライン上を転がっていた6メートルのバーディーパットがカップ手前で止まり、「何で?」と怪訝そうな表情を見せると、続く2番では1.5メートルのパーパットを左に外してボギーが先行した。

 5番は3パットボギー。3メートルと絶好のバーディーチャンスを迎えた6番ではカップを半周して飛び出てしまう。そして8番は3メートルのパーパットを決められずにスコアを崩す一方だった。

 折り返してからも立て直すことができなかった。

 10番はスプーンでのティーショットが、硬くなったフェアウエーを転がり続けて400ヤード先のクリークにつかまる不運にも見舞われた。

 ドロップゾーンからの3打目はピンそば2メートルにつけるも、このパーパットが入らない。

 2オンに成功した14番パー5で初バーディーを奪うも、直後の15番ですぐにボギーを叩くなどチグハグだった。

 今年は早めに現地入りして、大会12日前の7日にはカーヌスティで下見ラウンドをこなし、前週はスコティッシュオープン(予選落ち)にも出場した。

 体調は万全だが、「道具が落ち着いていない」(関係者)という不安材料があった。

 昨年9月にエースドライバー(キャロウェイ)のフェースが割れてから手になじむ“武器”が見つかっていないのだ。

 松山は道具に神経質で、デザイン、ネック形状、打感、インパクト音だけでなくテークバック始動時の微妙な感触など、細部にまでこだわる。満足のいくドライバーは少ない。

 今は他社メーカー(ピンとテーラーメイド)のドライバーを、それもさまざまなシャフトを装着して試合ごとに替えて戦っているが成績に結びついていないのが実情だ。

 3連覇のかかった2月のフェニックスオープンで左手親指つけ根痛が発症して棄権。1カ月半の休養後に出場した9試合ではトップ10が一度もない。

 ちなみに全英は6年連続出場で初日スコア75も110位タイもワースト記録だ。唯一予選落ちの2016年大会ですら初日72で回り75位だった。

 初日のスタッツもフェアウエーキープ率47%(ランク83位)、パーオン率50%(124位)、32パット(96位)と不調が数字になって表れており、2日目までに修正できないと2大会ぶり2度目の予選落ちも十分にある。

∇松山の話「いいところがなかった。試合になるとうまくいかず、バーディーが来なくて大変だった。明日はスコアを伸ばすように頑張る」


関連記事

おすすめ情報

日刊ゲンダイDIGITALの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索