中日に“松坂不要論”…球宴ファン投票選出ゼロの裏でジワリ

中日に“松坂不要論”…球宴ファン投票選出ゼロの裏でジワリ

 残念な結果に終わったが……。

 24日に発表されたオールスターファン投票の最終結果。中日は12球団で唯一、選出ゼロに終わった。

 昨季まで6年連続Bクラスに低迷する中日は、今季も借金8の5位。成績不振が得票数に影響しているのだろうが、打率.323でセの首位打者を走る高橋周平や、リーグトップの8勝を挙げる柳裕也ら、有望株がいないわけではない。

 実際、彼らのような生え抜き選手の活躍もあってか、観客動員数は33試合目の主催試合となった6月23日の日本ハム戦で100万人を突破。これは昨季より2試合早い到達で、1試合平均の観客動員は前年比で750人ほど増えているのだ。

 中日OBが言う。

「一軍はもちろん、二軍のナゴヤ球場も、根尾がドラフト1位で入団したこともあって連日の大賑わい。与田監督に対する期待もある。成績はイマイチでも、入団当初から伸び悩んでいた高橋をレギュラーとして一本立ちさせ、近年不調だった大野雄大も復活。選手を生かす起用が支持されている。ベンチのムードも昨年より明らかに良くなっています」

 そこで松坂大輔である。

 松坂はキャンプ中に右肩痛を発症。ここまで一軍登板はゼロだが、先日は広島との二軍戦で6回108球を投じ復活をアピール。後半戦からの一軍昇格もありそうだ。前出のOBが続ける。

「球団は昨年の松坂フィーバーの恩恵を受けたありがたみを感じている一方で、先々を見据え、自前の選手を一人前に育てることに重点を置いている。首脳陣も松坂を他の投手と競争させ、結果で一軍に上げるかどうかを判断する方針。集客面でも、絶大な松坂効果があった昨季より、松坂が一軍にいない今季の方がわずかとはいえ、増えている。徐々にその成果が出始めているといっていい」

 松坂は5月、チームの練習日に関東地方でゴルフに興じ、球団からペナルティーを科されている。チーム内には、「手本になるべき選手がこれでは……」という声もある。中日は「脱・松坂」へシフトしつつあるようだ。


関連記事

おすすめ情報

日刊ゲンダイDIGITALの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索