エンゼルス・大谷翔平(25)が二刀流の復活に向けて12日(日本時間13日)、アリゾナ州テンピでキャンプイン。バッテリー組の初日はブルペン入りせず、室内での打撃練習やキャッチボール、遠投など軽めのメニューで切り上げた。

 一昨年にメスを入れた右ヒジの回復が順調だったこともあるのだろう。このオフは念願だった運転免許を取得。キャンプに備えてアリゾナ入りしてからは連日、運転しているそうで、この日も自らハンドルを握って球場入りした。

 渡米してからの2年間は、シーズン中も含めて通訳に送り迎えを頼んでいたが、自分で運転するようになったからにはキャンプ地テンピの交通事情にも細心の注意を払った方がよさそうだ。

 アリゾナ州は自動運転の研究、開発拠点で、公道での実証実験も盛んに行われている。操縦技術は日進月歩で向上しているとはいえ、依然として不具合や欠陥は少なくないという。人為的な運転ミスではなく、技術的なトラブルが原因による事故も起きている。テンピでは、2018年に自動運転の車が交通ルールを無視して横断していた歩行者を感知せずに轢いてしまう事故もあった。

 大谷は安全運転を心がけても、質の悪い自動運転車と遭遇すれば、もらい事故に巻き込まれるリスクもある。州都であるフェニックスとその周辺は、ただでさえ交通量が多い。運転にはくれぐれも気をつけた方がいい。