電話会談に同席した東京都の小池百合子知事は24日夜、取材に「中止がないことがクリアになり、1年後の夏までというゴールが見えた。選手の皆さんにも具体的な目標ができたことが大きい」と歓迎した。その後、出演した日本テレビの報道番組では「正直ほっとした」と、漏らした。

自身にも別の「ゴール」が見えてきた。任期満了を控え7月の都知事選再選出馬が確実視される中、16年の初当選以来、対立してきた自民党が一転、支援に回る見通しになった。対立が根深い東京都連は候補者選考委員会も立ち上げたが、対抗馬擁立のめどは立たず、感染症対策に当たる現職を替える明確な理由もない。小池氏が再選出馬なら支援すると訴えてきた自民党の二階俊博幹事長はこの日、都連幹部と会談。支援方針を確認したとみられる。