東京都知事選(5日投開票)に出馬している宇都宮健児氏(73)が1日、都内で緊急会見を開き、小池百合子知事あてに公開質問状を送付したことを明らかにした。小池氏の新型コロナウイスル対策について「政治的な思惑が大きく絡んでいたのではないか」と疑問を呈し、3日午後3時までの回答を要求している。

東京五輪・パラリンピックの延期が決定した翌日の3月24日に、小池氏が「感染爆発」「重大局面」とようやく発言したとして、新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みが遅れたと指摘。また「東京アラート」を解除した翌日の6月12日に都知事選出馬を表明したことにも触れた。

さらに宇都宮氏は「私は過去2回、都知事選に出馬しているが、地上波でのテレビ討論会が開催されないのは初めて。異常な選挙戦だ」とも、指摘。「小池氏は政治的な都合を優先させたとしか思えない。これでは都民の命を預けられない」と、訴えた。

6月18日に告示された東京都知事選(7月5日投開票)に立候補の届け出をした候補者は22人。立候補者は以下の通り。

れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、現職の小池百合子氏(67)、幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(35)、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、政治団体代表の桜井誠氏(48)、介護職員の込山洋氏(46)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、先物トレーダーの竹本秀之氏(64)、歌手の西本誠氏(33)、会社社長の関口安弘氏(68)、NPO法人代表の押越清悦氏(61)、音楽家の服部修氏(46=NHKから国民を守る党推薦)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52=N国推薦)、マネジメント業の斉藤健一郎氏(39=N推)、自営業の後藤輝樹氏(37)、作家の沢紫臣氏(44)、イベントプロデューサーの市川浩司氏(58)、フリージャーナリストの石井均氏(55)、薬剤師の長沢育弘氏(34)、元会社員の牛尾和恵氏(33)政治団体代表の平塚正幸氏(38)、元派遣社員の内藤久遠氏(63)。