阪神や日本ハム、大リーグでも活躍した新庄剛志氏(48)が野村克也氏の急逝を悼んだ。11日、自身のインスタグラムを更新。メジャー挑戦前の阪神で99年から3年間指導を受けた新庄氏は、文頭に「#新庄剛志 #野村克也 宇宙人の名付け親」とハッシュタグをつけ、野村氏の写真を添えた。

「新庄お前はファンに愛されるカッコつけて野球をやればええんや 選手に自由に野球をやりなさいって指導したのはお前だけや お前は悔しいくらい可愛いな 最高の言葉有り難うございました」。現役時代、野村氏にかけられた言葉を回想。「実は野球の指導を1回しか受けた事がない」とし、「その一回はボールをしっかり芯でとらえなさい ただそれだけでした」と明かした。

ある時「お前は何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ?」と問われ、「そりゃ4番ですよ〜」と返答。すると「次の日から僕を4番に起用し、その年プロ野球人生最高の成績をあげメジャーに行けた」と01年の秘話を披露した。

「ベルサーチいいですよって教えたらずっとベルサーチを着続けてくれた カツノリの性格の良さはプロ野球選手の中でトップ お父さんお母さんのおかげ」と続け、「俺が死んだ後今度は俺が監督 ノムさんが選手で二刀流をさせる その時はキャッチャー新庄」と夢を語った。

「野村克也という人間に野球人生の終了は1パーセントも無い 俺がそっちに行ったら叩き起こすんでそれまでゆっくり寝ててください 本当に笑顔で有り難うございました また会う日まで野村克也監督」。阪神監督に就任間もない98年秋には、投手心理を考えさせるべく、二刀流の挑戦を提案された。実行に移し、打力向上のヒントをつかんだ。新庄節でつづった言葉の端々に、悲しみがにじんだ。