東京オリンピック(五輪)での侍ジャパン入りを希望していた楽天則本昂大投手(29)が25日、五輪の延期について、自身の気持ちを語った。以下、一問一答。

−延期についてどう思うか

則本昂 この状況なので仕方ない。選手もなかなか調整しづらい部分もありますし、来年となった方がそこに向けてまた新たに調整できる。プラスに考えてやるしかないと思う。

−1年という目安ができた

則本昂 今年やるかやらないかという不透明なところよりは、1年後の方がまだやりやすいというのはある。(五輪が)なくなるというよりは1年後でもやりたいというのはありますし、日本で開催されるのはこの先、何十年はないわけで。そうなった時にすごく選ばれたい気持ちは強い。

−どういう状態で五輪を開催すべきか

則本昂 とにかく万全にプレーできたらいいと思いますし、自分の実力以上のものがでるのは観客とかファンとか、そういった方々の声援があるから。そういった方々に世界中から来てもらわないとオリンピックじゃない。何としても万全にやれることがすごく大事だと思う。とにかく全員が元気に東京オリンピックを開催できるようになってほしい。

−延期を聞いたのは

則本昂 ネットで見て。その前から延期するかもというのはあったんで、ああそうなったかという感じ。正直、プロ野球も延期だし、他の競技も今シーズンを中止したり、世界中でも延期したりしている状況の中でオリンピックだけやるのはなかなか現実的には難しいかなと感じていたので。ある程度、自分の中では予想どおりというのはありました。

−1年後への調整について

則本昂 今年のオリンピックに向けて調整していた人からすれば延期すること自体が難しいこと。1カ月だろうが1年だろうが、どっちの方がいいというのはなくて。延期すること自体が調整的に難しいところ。やるかやらないかというよりは、1年後となった方が選手としてはまだやりやすい。ただ僕も年齢的に1年後となるとこれ以上、身体的な能力向上は難しいところがある。そこに関してはちょっと心配というのはある。どんどん若い選手も出てくるし。その1年ですごく変わるとは思うので。

−今季のプロ野球について

則本昂 オリンピック(をやるはずだった)期間にシーズン組み直しという形で7月も試合ができるので。そういうことに関してはプラスなのかなと思う。