<西武0−6オリックス>◇1日◇メットライフドーム

6年目のオリックス鈴木優投手(23)が昨季に続くプロ2度目の先発でノーヒットノーランペースを期待させる快投を演じた。

3回まで無安打無失点。4回に先頭森へ3球目を投げ終えた直後、アクシデントが生じた。右手を振るジェスチャーで投手コーチらが駆け寄る。ベンチに消えて治療を受けた後、再びマウンドへ。

仕切り直しで森を高めの球で空振り三振に封じる。山川には縦割れのスライダーで2打席連続の空振り三振。外崎にはスライダーで打ち損じを誘い、三ゴロで片づけた。5回も3者凡退に押さえ込んだ。

これまで「1発がある打者が多いのでストライク先行でいきたいですが、そのなかでもしっかりと低めに意識を持って投げ込んで、相手が低めを意識してきたら、高めもしっかりと投げ切って、高低を有効的に使っていきたい。強力な打線だと思うので、しっかりと集中して勝負していきたい」と抱負を語っていた。

5回を無安打無失点と踏ん張った後、6回には吉田正が先制2ランで援護するなど、打線が一挙6点を奪取。鈴木は6回からリリーフ陣にマウンドを譲ったが、プロ初勝利に向けて着実に前進している。

◆鈴木優(すずき・ゆう)1997年(平9)2月5日、東京都生まれ。雪谷3年夏は東東京大会8強。14年ドラフト9位でオリックス入団。15年9月30日西武戦で1軍デビュー。昨季まで通算3試合で0勝0敗、3回2/3、自責点8、防御率19・64。今季は6月26日ロッテ戦で初登板し、3回、自責点2でプロ初ホールドを記録した。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸530万円。