右肘の炎症で開幕から離脱しているドジャースの先発右腕エメ・シーハン(24)が、15日(日本時間16日)に内側側副靱帯(じんたい)の修復手術を受けた。16日、球団が発表した。今季中の復帰は絶望的。詳しい手術内容は明かされていないが、米メディアによるとトミー・ジョン手術だという。

シーハンは21年ドラフト6巡目(全体192位)でドジャースから指名されて契約し、昨年6月にデビュー。1年目は13試合(先発11)に登板し4勝1敗1セーブ、防御率4・92を記録した。今季は開幕からローテ入りを期待されたが、キャンプ中に右肘を痛めて負傷者リスト(IL)入りし、3月下旬に60日間のILに移行していた。

ドジャースは投手だけで現在11人がIL入りしており、先発ではミラー、カーショー、メイ、ゴンソリン、シーハンが離脱中。先発ローテは現在グラスノー、山本、パクストン、ビューラー、ストーンで回しており、今季中にミラーとカーショーが復帰予定となっている。