関西学生野球連盟が8月9日開幕を目指している春季リーグの開催が厳しい状況であることが6月30日、分かった。新型コロナウイルスの影響を受けて同3日の理事会で延期を決めた際、7月9日までに1校でも全体練習を再開できない場合は中止を考える方針を固め、現時点で京大が活動できずにいる。

京大側は活動再開を8月中旬の見込みとしてきたが、7月10日に学内で再協議することになった。同連盟の村山嘉男理事長(79)は「9日のリミットを2〜3日は延ばしてもいい。6校でやりたい」と開催に前向きで、開幕1カ月前としたデッドラインの延期、緩和の可能性に言及。京大側の結論次第で柔軟に対応する可能性がありそうだ。また、関学大は6月14日から人数と時間を制限して練習を再開したが、ボール共用による感染リスクを避けるためキャッチボールやノックなどができていない。同大は7月6日に活動を再開する。

阪神などがドラフト1位候補に挙げている近大・佐藤輝明内野手(4年)ら注目選手も多いが、中止となれば82年のリーグ結成後初めてで、9月5日開幕の秋季リーグにも影響が出そうだ。