ボクシングのWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が、4月4日に東京・後楽園ホールで世界初挑戦することが決まり、14日に都内のホテルで会見を行った。同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)とWBO世界フライ級王座決定戦を行う。

三重県出身。デビュー20戦全勝(15KO)の中谷は、中学時代にボクシングを始め、卒業後に単身で米国に留学。元2階級制覇王者の畑山隆則氏らを指導したルディ・エルナンデス・トレーナーから指導を受けてきた。

15年4月に日本でプロデビューし、16年に全日本フライ級新人王を獲得。19年2月には日本同級王座を獲得した。19年10月には元IBF世界ライトフライ級王者のミラン・メリンド(フィリピン)に6回TKO勝ちを収め、初の世界挑戦を引き寄せた。

中谷は「世界で一番の男になるための戦いができる。チャンスなので一発で取りたい。4月4日は信念を持って、悔いのないように戦い、必ず世界王者になります」と意気込みを語った。マグラモについては「器用でパンチがある選手。警戒しながら戦いたい」と話した。今後は17〜20日に国内で走り込み合宿を行い、3月上旬からは米国に渡り、スパーリング中心に、試合に向けて仕上げていく。

対戦相手のマグラモは、元WBOオリエンタル同級王者、元WBCインターナショナル同級王者の実績を持ち、戦績は24勝(20KO)1敗。