幕下豊ノ島、勝ち越し王手も「まだ完全ではない」

<大相撲初場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

 連日の取組となった西幕下6枚目の豊ノ島(33=時津風)が、貴重な白星を拾い3勝1敗とし、勝ち越しに王手をかけた。

 2勝1敗同士で同3枚目の栃丸(24=春日野)と対戦。相手の突き、押しに差すことが出来ず「相手に合わせすぎてしまった」と話すように、押し相撲に。相手の強烈なのど輪押しをこらえ、右からいなし体を泳がせた。だが、伸ばした左腕を外され横向きにされ、一気に劣勢に。向こう正面まで押し込まれたが、機敏な動きで反転し逆襲。最後は両はずで押し出した。

 開口一番に「勝ちを拾いました。『あ〜、やっちゃった』と思ったけど(その後に)動けて良かった」と話し、笑みを浮かべた。この日の動きからは、昨年7月にアキレス腱(けん)を皮下断裂し手術した影響は薄らいだように見えたが「どうですかね? 必死でしたから。今日は、崖っぷちのところでの動き。あの残り方は自分らしいけど、まだ完全ではないですね」と慎重に言葉を選んだ。

 このまま無傷の6勝1敗で終えれば、状況次第で再十両の望みもある。「とりあえず勝ち越して、番数を上げたいです」と足元を見ながら、残り3番の土俵に臨む。

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