日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が16日、五輪代表も兼任する日本代表森保一監督(51)を引き続きサポートしていく考えを明かした。東京・文京区のJFAハウスでの理事会後、報道陣に対応。U−23アジア選手権(タイ)では1分け2敗で1次リーグ敗退となったが、指揮官への変わらぬ信頼を口にした。

主なコメントは以下の通り。

−森保監督について

田嶋会長 森保監督に関して申し上げると、非常にいい形での兼任をやってくれていました。ちょっと年末からここにきて苦しんでもがいているところだと思ってますけど、ずっと右肩上がりで行くとは思ってない。昨日までの3試合の成績は、満足できるかというと全く満足できない。これは事実ですし、森保もそう思っていると思います。そのことはあるにしても、いろんなチームを構成しないといけない中では、下がっている状況になったことは次へのリバウンドみたいな形でやってもらいたいと思ってます。

−この日の理事会で、戦いぶりへの意見は出たか

田嶋会長 フリーディスカッションの時間があまりなかった。私の方からいろいろこの大会のことは言わせてもらって、それへの質問もなかった。

−今回を契機に森保監督のサポート体制に変化は

田嶋会長 兼務ということに対してご懸念いただいていることは重々分かっています。今どういう状況なのか、必ずしもずっと勝ち続けていけると思ってないし、負けることもプラスになると思っています。勝ち負けは単純な実力で決まるわけではない。いろんなことがあるんだとこういうところで経験し、皆さんからの批判も含め、そういうものには覚悟していかないといけないと思っている。今まで通り全く変わらない形でサポートしていくつもりです。

監督のところは、最終的にどうするかは会長に求められることはあるかもしれないですが、その前のところは技術委員会がしっかり話をして、技術委員長がどのように判断するかだと思っている。日本サッカーにとって一番いい形で森保監督をどうサポートするかを決断しないといけないかもしれない。

ただ、全面的に今までと同じようにサポートしていきたいと思っています。スケジュールのことだけでは判断するつもりはありません。プレッシャーがどんどんふくらんでいくようなことになって(兼任の)負担がかかるなら、どこかで話し合いをしていくことは考えます。

現状、自分としては変わっていません。サポートの一番大事なのは選手の招集がちゃんとかなうかどうか。いかにヨーロッパの選手をちゃんと連れてこられるかだと思います。