今冬の移籍市場でのエスパニョール入団後、大活躍を見せているFWラウール・デ・トマース(25)がスペイン代表候補に挙がっているとスペイン紙アスが11日に伝えた。

ラウール・デ・トマースは今冬の移籍市場で、1部リーグ最下位のエスパニョールが最下位脱出、そして残留を目指した起爆剤として、クラブ史上の移籍金最高額となる2000万ユーロ(約24億円)プラス出来高ボーナス200万ユーロ(約2億4000万円)の合計2200万ユーロ(約26億4000万円)で、ベンフィカ・リスボンから獲得した選手だった。

ラウール・デ・トマースは入団時よりその期待に見事応え、9日にホームで行われた久保建英擁するマジョルカとの1部リーグ第23節でも決勝点を決め、チームの1−0の勝利に大貢献した。

現在、エスパニョールデビュー後の1部リーグ最初の4試合連続得点および公式戦5試合連続得点のクラブ最高記録を樹立している。

また、ラウール・デ・トマースのエスパニョールでの契約解除金は6000万ユーロ(約72億円)に設定されているが、スペイン代表入りが決定した場合、7000万ユーロ(約84億円)に値上がりする契約になっている。

しかしスペイン代表入りするためには、モラタ(アトレチコ・マドリード)、ハイメ・マタ(ヘタフェ)、イアゴ・アスパス(セルタ)、オヤルサバル(レアル・ソシエダード)、パコ・アルカセル、ジェラール・モレーノ(ともにビリャレアル)など相手に、熾烈(しれつ)なFWのポジション競争に勝ち抜かなければならない。

(高橋智行通信員)