新型コロナウイルスの影響で延期されているフランス1部リーグの再開時期について、サンテティエンヌのベルナール・カイアッツォ会長(66)が早くても6月15日以降だと、22日付のフランス「Bleu Loire」のインタビューで語った。

クラブ連合の会長でもある同会長は、新型コロナウイルスの影響により今月13日以降の試合が中断されたリーグ戦の開催について「カーブが反転するまで試合はできない」と感染者が増え続けている現状では試合を再開できないと主張した。具体的な時期については「少なくとも6月15日以降になる」と5月の再開も見送る考えだと明かした。

6月以降の開催になれば、シーズン終了は「7月から8月」になるという。今季のリーグ戦を中止にする案については「全日程を終えることが重要だ」と延期にとどめると話した。全日程を消化する背景には、同ウイルスの影響で出ている経済的損失だという。

同会長は「すでに5億〜6億ユーロ(約600億〜720億円)の損失が出ている」と話す。さらに「州の援助がなければ、半年以内にプロクラブの半数が破産申請をするだろう」との見解を示し、新型コロナウイルスが与える被害は甚大だと話した。

フランス1部リーグには、マルセイユDF酒井宏樹と、ストラスブールGK川島永嗣の日本人2人が所属している。