<スピードスケート:世界距離別選手権>◇第2日◇14日(日本時間15日)◇米ソルトレークシティー◇女子500メートル

【ソルトレークシティー(米ユタ州)=矢内由美子】女子500メートルは小平奈緒(33=相沢病院)が36秒69で3年ぶり2度目の優勝を飾った。

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3年ぶり2度目のタイトル獲得も、「勝つことだけが私の目標ではない」という小平だけに、物足りなさも漂った。女子の前にあった男子500メートルで転倒者が相次いで氷の補修に時間がかかり、女子のスタート時間が遅れたほか、晴天で気圧が高いなど、世界記録が出るための条件が整わなかったのだ。

結果は李相花(韓国)が13年11月16日に出した36秒36の世界記録から0秒3遅れの36秒69。だが、「いつも通りのリズムに乗れなかった中でも、集中力を持ってベストを尽くせた」と自身を正当評価するのも忘れなかった。「タイムを出せる条件がそろうには運が良くないと。500メートルの記録は長い間破られていないので、みんなで競い合って記録を破っていきたい」と再び顔を上げた。