日本ボクシング連盟の内田貞信会長(47)が東京五輪について、「延期やむなし」の意向を示した。

20日、都内で開催国枠での出場者の発表会見で、新型コロナウイルスの感染拡大により大陸予選などが延期していることを聞かれ、「個人的な意見ですが、平等に力のある選手が選ばれるように、開催時期をずらしててでも、いい環境で、選手ファーストで開催してほしい」と述べた。

国際オリンピック委員会(IOC)は16日、五輪予選3大会を中止すると発表していた。欧州予選は途中で打ち切られ、今月下旬の米大陸予選(ブエノスアイレス)と、日本勢が出場枠を目指す5月の世界最終予選(パリ)も中止となっていた。

IOCは競技によっては世界ランクなどでの出場資格もほのめかすが、同会長は「世界ランクは2018年しかない。2年前。現在引退している選手もいる。選手ファーストを一番に掲げるなら、その選考方法はあり得ないと思う」との見解も示した。