日本水連は、国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピック(五輪)延期検討表明から一夜明けた23日、競泳日本選手権(4月2〜7日、東京アクアティクスセンター)を予定通りに五輪代表選考会として行うことになった。坂元専務理事は「何らかの変更があるとしても正式に決まるまでは、現在の予定を前提としてやっていくしかない」とした。

同選手権は五輪代表をかけた一発選考。新型コロナウイルスの影響で、日程を2日間短縮して無観客で行われ、内定の枠は1種目2人。ただIOCは延期などの検討について「4週間以内」としており、内定選手の発表後に五輪自体が延期になる可能性がある。

延期となった場合、内定選手の扱いは微妙になる。選考会は「第32回オリンピック競技大会(2020東京)代表選手選考基準」に基づくため今年中の延期であれば、問題はない。しかし五輪が21年以降となれば、20年の選考基準をそのまま適応できるのか、議論の余地が生まれる。その場合は五輪代表の再選考を含めて、検討することになる。