#休校になった君たちへ−。日刊スポーツでは、コロナウイルス拡散で休校、自宅待機となっている子供たちに向けたスポーツ選手や芸能人、著名人のメッセージを、日々お届けします。

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陸上マラソン・川内優輝(33=あいおいニッセイ同和損保) 私も去年まで高校(埼玉・久喜高)で勤務していました。卒業式を迎えられなかった子もいますし、すごく厳しい社会情勢だと思っています。そうした中で私にできることは、最後まで諦めないこと。1秒でも早く、1つでも上の順位でゴールする。そういう走りを見せることだと思っています。

陸上に限らず、あらゆるスポーツの中で、今できることがいろいろあると思います。屋外であれば、屋内と違って感染のリスクが高くないという情報も出ています。今は間違った情報、正しい情報、いろいろな情報がまじっています。メディアの情報を見極めることで、どの情報が正しくて、どの情報が間違っているか。自分なりに判断する力を見つけると、自分自身のトレーニングでも、判断力として生きてくるでしょう。

今回、新型コロナウイルスをきっかけに「考える力」を身につけてほしいです。どういうトレーニングなら、休みでもコロナの危険が少なく、自分自身のパフォーマンスや、競技力維持につなげられるかを考えてみてください。マイナスをプラスにする機会にしてもらえればと思っています。