日本のテニス界も動きだした。16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)代表のダニエル太郎(27=エイブル)と、車いすテニス世界王者の国枝慎吾(36=ユニクロ)が発起人となった無観客での非公式大会「橋本総業チャレンジテニス」が27日に開幕した。

日本のエース、錦織圭を除く日本男子トップ選手9人と、車いすテニスの2人が参加。新型コロナウイルス感染拡大で3月にツアーが中断して以降、非公式戦とはいえ、初めて国内で実戦が開幕した。

発起人のダニエルは「マネジメントに相談し、いろいろな方の協力で実現できた。見てくれる人が喜んでくれるかなと不安だったが、楽しんでもらえたらうれしい」と、大会実現に手応えを感じたようだ。国枝も「そろそろいちファンとしてテニスを見たいなと。実現できて感謝している」と話した。

大会は、無観客だけではなく、線審、ボールパーソンもなく、転がった球は選手自ら拾った。また、選手は試合が終わると握手はなく、ラケットでタッチ。メディアも、中継するテレビ局が最少人数で行い、報道陣はオンラインでの参加となった。

大会は、チーム戦として行われ、この日はシングルスだけで5試合が行われ、1試合は45分。合計ゲーム数を多く奪ったチームの勝利となった。大会最終日の28日は、以下の予定で放送および配信される。

◆放送および配信予定 6月28日(日) WOWOWライブ 午後9時〜 録画。WOWOW公式YouTubeチャンネルおよびWOWOWメンバーズオンデマンド 午前10時50分〜 生配信。