日焼けの季節の皮膚タイプ 自分のココをみれば分かる

正解は、(3)お尻です。

■あなたはどのタイプ? 色黒の人ほど紫外線に強い

海や山にと、アウトドアが楽しくなる夏。そこで直面するのが日焼けの悩みです。同じように屋外で過ごしても、肌が真っ赤になるが、黒くはならずに元に戻る人もいれば、どんどん黒くなる人もいて、人によって焼け方はさまざまです。

色白の人ほど、紫外線のダメージで皮膚に炎症が起こって赤くなりやすい(サンバーン)。地黒の人は紫外線のダメージが小さく、赤くならずに黒くなる(サンタン)。人によってそれぞれの程度は異なる。

日焼けには、サンバーン(sun burn)とサンタン(suntanning)の2種類があります。日焼けをすると、まず肌が赤くなり、皮膚がやけどを起こした状態(サンバーン)となり、その後、黒くなります(サンタン)。サンバーンは皮膚の炎症、サンタンは炎症後の色素沈着です。皮膚のタイプによってサンバーンとサンタンの程度は異なり、色白の人はサンバーンを起こしやすい一方で、色黒の人はサンバーンを起こしにくく、色素が沈着してさらに肌の色が黒くなります(サンタン)。

白色人種(白人)は、メラニンの合成量が少ないため、日に当たると皮膚は容易に赤くなり、黒くならないので常にダメージが大きいのが特徴です。一方、メラニンの合成量が多い黒色人種(黒人)は、もともと黒いので皮膚にダメージを受けにくいのです。

黄色人種の皮膚色はその中間で、サンバーン後にサンタンを生じます。同じ日本人でも、色白の人は赤くなるサンバーンが強く、色黒の人はあまり赤くならず褐色のサンタンが生じやすいなど、反応に個人差があります。自分の皮膚タイプを知りたいなら、下着に隠れたお尻の色を見てみるといいでしょう。

ひふのクリニック人形町院長の上出良一さんは、「お尻が白ければ白人に近く、地黒なら黒人に近い反応を示します。ふだん日光に当たらないお尻の色が、その人の本来の皮膚のタイプです。顔や手足のように、目に入る“表向き”の色で判断しないでください」と言います。

■ひどい日焼けにはロキソニンやバファリンもお薦め

日焼けは一種のやけど。真っ赤になる、腫れる、水ぶくれができるなどの炎症は、体が一生懸命回復しようとするために起こる反応です。

日焼け後のケアは、やけどと同じと考えるとよいでしょう。屋外にいるうちからヒリヒリし始めたら、「マズいことになる」というサイン。氷がなければ、ぬれタオルを当てて扇風機に当たるだけでもいいので、まずは冷やすことが第一です。水ぶくれができたら病院を受診しましょう。「水ぶくれに対しては、皮膚に穴をあけて水を出す処置を行います。ただ、それは皮膚科で行うものなので、安易に自己流で済ませないように」(上出さん)

ひどい日焼けの応急処置として、上出さんが勧めるのは「非ステロイド系の痛み止めを飲むこと」。「夕方からヒリヒリし始めたら、市販薬のロキソニンやバファリンを飲むといいでしょう。痛みも炎症も、少しは治まります。完全ではありませんが、何もしないよりは効果があります」(上出さん)

(日経Gooday編集部)

[日経Gooday2019年8月5日付記事を再構成]


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