最も投稿しているSNS

手軽に情報発信や情報収集ができ、すっかり日常的な存在になったSNS。今回は、マクロミルブランドデータバンクが国内の消費者3万1387人に実施した調査結果(2019年12月実施)から、45〜49歳の男女それぞれが「最も投稿しているSNS」を分析した。

調査対象となった45〜49歳の男性は2041人で、SNSの利用目的のトップ3は、1位「友人・知人・家族などとコミュニケーションをとる」(22.2%)、2位「自分の趣味・関心事に関係する情報を投稿する」(15.4%)、3位「自分の近況・生活に関係する情報を投稿する」(15.3%)となっている。この層の男性は、自ら投稿するためにSNSを使う傾向にあるようだ。

■SNSを情報収集に使う女性

45〜49歳の女性は1802人で、SNSの利用目的のトップ3は、1位「友人・知人・家族などとコミュニケーションをとる」(25.1%)、2位「自分の近況・生活に関係する情報を投稿する」(14.0%)、3位「自分の趣味・関心事に関係する情報を投稿する」(13.8%)となっている。女性は他にも、「好きな有名人・アーティスト・スポーツ選手などが発信する情報を見る」(11.7%)、「友人・知人・家族などが発信する情報を見る」(11.7%)など、見るためにSNSを使うという回答も多く見られる。

45〜49歳男女で、SNSに週に1回以上投稿しているのは男性19.7%、女性16.2%となっており、やはり男性のほうが投稿頻度は高いことが分かる。スコアが高いほどSNSへの興味があることを示す回答率は、男性48.8%、女性42.9%となっており、わずかではあるが、男性のほうが女性よりも多くの関心を寄せている。

■男性特有の根強いブログ人気

この層の男性ランキングを見ると、1位「LINE(ライン)」、2位「Twitter(ツイッター)」、3位「Facebook(フェイスブック)」となっている。全体では3位の「Instagram(インスタグラム)」は4位にとどまり、若年層に人気のInstagramも、45〜49歳男性にはそれほど人気がないことが分かる。

45〜49歳男性特有の人気と言えるのは、5位「Ameba(アメーバ)ブログ」、6位「みんカラ」、7位「FC2ブログ」だ。Amebaブログは、04年にサービスを開始したレンタルブログサービス。中川翔子や若槻千夏といった多くの芸能人、有名人が利用したことで注目を集めた。現在、45〜49歳の男性は、日本国内でブログユーザーが増加した05年前後にブログに触れたからだろうか、今もブログになじみが深く、ユーザーであり続けているのではないだろうか。

■男性は趣味系SNSが好き

6位みんカラは、「みんなのカーライフ」を略したネーミングの「日本最大級の車・自動車SNS」だ。新車やカー用品、メンテナンスなどに関するレビューや口コミ情報が多く集まっている。「サーキット」「痛車」「ドリフト」といったジャンルごとの愛車紹介コーナーもあるなど、投稿したがるこの層のクルマ好きの男性の間で盛り上がっている。

この層の男性は、みんカラに加え、13位「JogNote(ジョグノート)」など、趣味を介してつながるSNSを好む傾向にあるようだ。JogNoteは、ランニング情報を記録できる老舗ランニング系SNSサイト。20年3月に閉鎖してしまったことから、これに代わるランニング系SNSの登場が期待されている。