被災地ボランティア、どんな準備が必要? シャツは黒より白を

被災地ボランティア、どんな準備が必要? シャツは黒より白を

 福岡県と大分県に甚大な被害が出た九州豪雨。夏休みに、被災地でボランティア作業をしようと考えている人も多いだろう。どんな準備をしたらいいのか。専門家のアドバイスや記者の体験を踏まえて紹介する。

 熊本地震などの被災地で活動するNPO法人日本九援隊(大野城市)の理事長、肥後孝さん(48)によると服装は長袖シャツ、長ズボン、長靴が一般的。ズボンは汚れることを想定し、はき慣れて動きやすいものがいい。生地が強いジーンズもけがの防止になる。

 別のボランィアに詳しい人は、作業中にハチに狙われることもあるため、シャツは黒よりも白っぽい色を選ぶという。

 長靴はくぎなどでけがをしない「踏み抜き防止タイプ」が安全。わざわざ買わなくても、踏み抜き防止の中敷きが市販されている。肥後さんは「何より大事なのは、周囲に危険がないかをしっかり見ること」と注意を促す。

 汚泥の片付けには手袋、ゴーグル、防じんマスクも必要。ボランティアに配布している所もある。

 厳しい暑さが続いているので、水分はまめに取る。「最低でも1人2リットルは準備してほしい」と肥後さん。塩分の補給はスポーツドリンクもお勧め。もちろん、昼食も持参する。ボランティアは自己完結が基本だ。


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