大分県教委汚職10年、「口利き」の実態は解明されず 訴訟関係者「事件終わってない」

大分県教委汚職10年、「口利き」の実態は解明されず 訴訟関係者「事件終わってない」

 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件は14日、発覚から10年を迎える。大学の教授らが「口利き」をし、県教育委員会幹部が試験で加点した事件を受け、県教委は組織や試験手法を変えて、再発防止と透明性確保に努めてきた。ただ、事件の核心ともいえる「口利き」の実態は解明されておらず、3件の民事訴訟は今も審理中。訴訟関係者は「事件はまだ終わっていない」と強調する。

 事件は2008年、県教委幹部や小学校長ら8人が賄賂を授受したとして逮捕、起訴された。08年度試験で採用された21人が「不正合格」となり、自主退職や採用取り消しとなった。

 県教委は、それまで複数の課にあった人事部門を新設の「教育人事課」に一元化。試験では、採点を県人事委員会に移管し、県教委は合格ラインの決定のみ担当するようにした。受験者の氏名や受験番号を隠して採点するなど「他県より厳しい仕組みを構築した」と県教委幹部は説明する。

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