女性信者「性的被害」 神父を聖職停止処分 カトリック長崎大司教区

 カトリック長崎大司教区(長崎市)の神父が女性信者に性的な嫌がらせをしたとして、昨年秋ごろ、解雇に当たる聖職停止処分を受けていた。22日、長崎県内の教会を管轄する大司教区が明らかにした。長崎県警は、強制わいせつの疑いもあるとみて関係者から事情を聴いている。

 大司教区によると、女性は昨年6月ごろ、大司教区の人権相談窓口に「神父から性的な被害を受けた」と相談。神父からも話を聴いた結果、被害があったと判断した。女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)で長期入院を余儀なくされたと主張しているという。

 カトリック聖職者による性的虐待は世界各地で問題となり、来日を控えるローマ教皇フランシスコは今年5月、被害を把握した場合はバチカンに通報するよう指示している。 (徳増瑛子、西田昌矢)


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