福岡県飯塚市のせっけん・洗剤メーカー「ロケット石鹸(せっけん)」は、同市と嘉麻市にある工場周辺で清掃活動を行った。新型コロナウイルス感染拡大で、代用消毒液として需要が増えている漂白剤や薬用ハンドソープの増産に追われる中、従業員約100人が汗を流した。

 清掃活動は地域貢献の一環として、同社が創立60周年を迎えた翌年の2010年から取り組んでいる。7日、従業員たちは工場周辺の道路だけでなく農業用ため池の水際まで近づき、空き缶やプラスチック容器などを拾い集めた。今年は5トントラック1台分のごみが集まったという。

 ため池周辺で作業した加藤完治会長は「お世話になっている地域に少しでも恩返しできればと始めた。会社が存続する限り、清掃を続けたい」と話した。