ソフトバンク工藤公康監督(56)が11日、野村克也さんの訃報に接し、報道陣の取材に応じた。

 「常に周りの人に気を配って、野球界のことを考えていた方。野球界にとって、私も含め、(野村さんから)勉強しなきゃいけないことがまだまだあったと思います」と惜しんだ。故人との思い出を「まだ解説をやっているときにお会いしまして、『早くユニホームを着て、若い人たちを育てるぞ。もっと野球を学びなさい』と言っていただきました」と振り返った。

 現役時代から、野村氏の著書を全て読破してきたと言う。「配球、バッターのことを勉強しました。それが僕の野球観を養う上での、ほぼ全て。今に役立っていると思います」と選手、監督としての基礎になっていることも明かした。