◆西武春季キャンプ(12日、宮崎・南郷)

 西武の新外国人、リード・ギャレット投手(27)が12日、「8回の男」に名乗りを上げた。フリー打撃に初登板。来日後初めて打者に投げ、若手の打者2人に計25球。安打性の当たりは1本しか許さず、セットアッパーとして期待が高まる。

 今キャンプ初の本格的な雨となり、最速156キロ右腕は室内練習場でベールを脱いだ。鈴木への初球は真っすぐで空振り。変化球も織り交ぜ、持ち味のゴロを打たせる投球を披露した。「しっかりストライクを投げられた。ゴロアウトも多く取れた」とうなずいた。

 第1子の出産に立ち会うため、キャンプ合流は遅れたが、順調な仕上がり。鈴木が「速かった。151、2キロ出ていたんじゃないか」と目を丸くすれば、愛斗は「ツーシームがインローに落ちてくる。どの球も少しずつ動いている」と打ちづらさを強調した。

 西口投手コーチは「制球も悪くなさそうだった。後ろで投げる投手は四球が命取りになるので」とセットアッパーの適性を認めた。平井、平良らと守護神増田につなぐ役割を争う。新助っ人は「まだ80パーセントぐらい。もっとスピードは出てくるよ」とニヤリと笑った。 (小畑大悟)