◆ソフトバンク春季キャンプ(15日、宮崎・生目の杜運動公園)

 左膝関節炎のため別メニューで調整している内川聖一内野手(37)が1週間ぶりに打撃練習を再開し回復ぶりに手応えを示した。

 キャッチボールをした後、ブルペンに移動して投手の球でじっくりと目慣らし。その後入念なティー打撃を経てマシン打撃に移ると、鋭い打球音を披露するなど精力的に汗を流した。

 8日以来の打撃練習に「あれ(マシン打撃)で打ったとなったら、野球選手失格ですよ」と笑顔でジョークを飛ばしながらも「(左膝は)だいぶ良くなっていますよ」とうなずいた。経過は良好な様子で、日々練習の強度を上げていく方針だ。

 内川は第2クール最終日だった9日から別メニューで調整し、キャンプ休日の10日に宮崎市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けていた。

 この日は甲斐野や高橋礼の離脱が決まるなど暗い話題が目立つ一日となったが、ベテランの明るい話題に工藤監督は「これからだけどね。確実に前に進んでいる」と安堵(あんど)の表情を見せた。森ヘッドコーチも「よかった。(全体練習合流時期は)本人に任せているから。急がせることはないよ」と話した。